エメラルドグリーンの大きな目、黄色と黒の縞々模様―久しぶりに見たオニヤンマです。トンボ目オニヤンマ科オニヤンマ属オニヤンマ。日本最大のトンボで、子どもの頃、オニヤンマを捕れば、ちょっと自慢ができました。
オニヤンマが成虫になるには、10回ほどの脱皮を繰り返し5年もかかるのだそうです。
ちょっと小さ目の赤トンボはヒメアカネ。名前は「姫茜(ヒメアカネ)」ですが、赤くなるのは成熟した♂。
ヒメアカネは全国18都道府県で「絶滅危惧種」の指定を受けていますので、オニヤンマよりもずっと希少なトンボのようです。