長浜・敦賀を訪ねる⑦―「曳山まつり」とマンホール蓋

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年05月31日 06:14

 昨年(2016)秋、全国33の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、「長浜曳山まつり」もその1つ。日本三大山車祭の1つにも数えられ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 「曳山博物館」には入りませんでしたが、「掛塚まつり」を抱える地元としては羨ましく感じます。安土桃山時代、長浜城主だった羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に初めての男の子が生まれ、喜んだ秀吉は城下の人々に金(きん)を振る舞い、町民は12台の山車(やま)を造って曳き回したのが「曳山まつり」の始まりと言われています。

 そして、足元に見るマンホールの蓋のヒョウタンは、秀吉の馬印だった「千成瓢箪」をデザイン化したもの。円形の蓋の中央には長浜の「長」の字を取り巻く12個のヒョウタン。この12は、「曳山まつり」の山車の数と同じなのは偶然ではありません。

 ご当地ならではの名所や名物が描かれたマンホールの蓋をデザインした「マンホール カード」が流行っているそうですが、長浜のマンホール蓋も人気の路上芸術です。

 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる①―長浜「黒壁スクエア」とは
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる②―黒壁ガラス館
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる③―卯建・袖壁・虫籠窓・塗篭造り・出桁・掛子塗り
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる④―船板壁と丸窓
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑤―大通寺山門
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑥―大通寺本堂
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑧―ガラスの街
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑨―長浜旧開知学校と長浜タワービル
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑩―敦賀赤レンガ倉庫
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑪―「銀河鉄道999」
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑫―ヨーロッパ軒のソースカツ丼と朝食バイキング
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑬―敦賀駅交流施設オルパークの「木使い」
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑭―氣比神宮の大鳥居
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑮―長命水と芭蕉像
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑯―ユーカリの木と奉納額
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑰―式内攝社角鹿神社
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑱―旧大和田銀行本店
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑲―みなとつるが山車会館と「晴明の朝市」
 【関連記事】長浜・敦賀を訪ねる⑳―「昆布館」と「日本海さかな街」

 【関連記事】佐久間のマンホールの蓋は「佐久間ダム」
 【関連記事】春野のマンホールの蓋は「吊り橋」
 【関連記事】旧天竜市のマンホールの蓋は「キセキレイ」「杉」「ヤマユリ」
 【関連記事】旧天竜市、消火栓蓋の孫悟空

関連記事