「しんしろまちなか」寺社巡り⑧―金胎寺
次の立ち寄り地は、新城市宮前の金胎寺(こんたいじ)。かつては、新城城主菅沼氏の祈願所となっていたとことですが、本堂は取り壊されてしまい、残されているのは行者堂。そして、石仏や石祠なども並んでいました。
道路に近い場所には、正面に「秋葉山」、向かって右脇に「常夜燈」と刻まれた神明型の秋葉山常夜燈も。建立年は読み取りが難しかったのですが、「的場中」の文字も。
これは、新城市宮前の字名。おそらく、新城城の城下町として栄えた時代には、弓矢や鉄砲の訓練所(的場)があった場所に違いありません。
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