第21回「いわた大祭り」①―テーマは「天下へは、ここ原点の磐田から」
4月29日(土)は、第21回「いわた大祭り」の開催日。朝早くから夜の終了まで、通行制限がされ、屋台店が立ち並んだ見付宿場通りをあっちへこっちへと歩き回って過ごしました。
オープニングはマーチングバンドによる行進。磐田市内の中学校や高校などのブラスバンドなどが参加。私も中学生の時にはブラスバンド部員でしたので、金管楽器の響きを耳にすれば時別の感情が湧いて来ます。
横幕には、テーマ「天下へは、ここ原点の磐田から」と書かれていました。遠江の国府が磐田の見付にあったため、徳川家康公は見付に居城とするため城之崎城を築きたいと思い築城工事を進めていたのです。それに対し、織田信長が武田勢が攻めて来た時、西に撤退する際に天竜川を越えるのが問題となると命じ、「どうする家康」。
悩んだ結果、浜松に引間城を建てることにしたため、城之崎城は未完成のまま放棄。テーマの「天下へは、ここ原点の磐田から」は、NHK大河ドラマ『どうする家康』を意識したものと思われました。
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