令和5年、新年「もちつき大会」⑤―紙飛行機
1月21日は冷たい西風が強い日。それでも子供たちは負けません。高い場所に上がって紙飛行機を飛ばし、下に降りて紙飛行機を拾い、また上がって飛ばしを繰り返すうちに、どんどん上達。手を離れた紙飛行機は真っ直ぐに飛んだり、♪クルリクルリと回ったり。力いっぱい遠くへ投げるのではなく、風に乗せて飛ばす力加減が分かって来たみたい。
そこにいたのは、かつて天竜川河川敷で国産初の旅客機を造った福長兄弟の子孫にあたる福長さん。去年(2022)は福長10号が掛塚の空を飛んでから100年目にあたる記念の年だったのです。
紙飛行機を飛ばす子供たちの笑顔に、福長兄弟の「空を飛ぶ夢」を見たような気がしました。
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