「ふじのくに文化財保存・活用推進団体」認定②―「みんなと倶楽部・掛塚」
静岡県文化財保存協会発行の「会報」第84号の3ページ目の「ピックアップ!認定団体の紹介」に登場したのが「みんなと倶楽部・掛塚」。そして、この紹介記事を書いたのは、県文化財保存協会常任理事でもある名倉愼一郎さんです。
私たちの会「みんなと倶楽部・掛塚」は、今年で六年目となるまだ駆け出しの市民団体です。かつて湊町として賑わった掛塚は、今では商店も店を閉じてしまい、淋しい町に変わっています。そんな掛塚を、昔のように元気にしたいと立ち上がったのが「みんなと倶楽部・掛塚」でした。
旧廻船問屋の津倉家の庭園・住宅が、磐田市に寄贈されたのをきっかけに、地元の力でこれを維持し、守っていこうとの呼びかけで作られ、五年間、その思いを地域に広げようと活動を続けてきました。(静岡県文化財保存協会発行「会報」第84号より)
掲載したのは、「ふじのくに文化財保存・活用推進団体」のロゴマーク。私たちが作るチラシやパンフレットなどに、このマークを使用することができるようになりました。
関連記事