水窪の山や文化、調べ伝えて10年 天竜で記念式典
浜松市天竜区水窪町のNPO法人「山に生きる会」が設立十周年を迎え、記念の式典を5日、同町の草木トンネル近くの「山の駅」の広場で開いた。会員ら19人が参加し、地域の自然や山村集落の文化についてのこれまでの活動を振り返った。
会は2011年6月に正式に発足し、同年10月にNPO法人に認可された。「みさくぼ百山」の調査や登山道整備、郷土料理の伝承、ハイキングイベントの企画、山岳遭難者の捜索協力など幅広い活動を続けている。最近ではシカやカモシカに寄生して移動し、人の血を吸うヤマビルの駆除にも力を入れている。
式典に合わせ、長野県境に近い幹線道路から見えやすい場所にのぼり旗も設置した。熊谷修理事長は「思い出や活動実績を大切にしながら次に進めたい。会員一人一人が持つ多様な技術も後世に伝えていきたい」とあいさつした。(2021年6月6日付「中日新聞」より)
「山に生きる会」のみなさん、おめでとうございます!私たち「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」も負けずに、活動を広げて行きたいと思っています。
「山に生きる会」のHPはこちらです➜
http://yamaniikiru.com/
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