西地区自治会長による「掛塚歴史さんぽ」④―トンネルと掛塚学校跡
みなさんは、掛塚にトンネルがあるのを知っていますか?ええ?トンネル?はい、トンネルです。
このトンネルは、掛塚橋がかつての「掛塚木橋」より100メートルほど下流側に建設された時、国道150号が現在のルートに造られ、かさ上げされた道路によって掛塚本町が分断されてしまいました。分断された地域住民の往来を可能にするため、新設された国道の下に造られたのがトンネルです。
立体交差と言われればそうかも知れませんが、声が響く感じはやはりトンネル。掛塚橋の東から白羽(掛塚橋東)交差点の間の傾斜した道路下に、掛塚トンネルがあるのです。
そして、トンネルを抜けた先にあるのが掛塚本町の西光寺で、かつて寺の門前に開校されたのが掛塚村の掛塚学校。現在の竜洋西小学校の母体となった学校跡になります。
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