第2回「みんなと俱楽部」まち歩き勉強会①―好天に恵まれて
5月15日(土)は「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」の定例会。「掛塚まち歩き」ガイドのステップアップの機会にと、青空の下で第2回の勉強会を開催しました。
「まち歩き」のスタートは貴船神社。昨年(2020)は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止されましたが、「掛塚まつり」は貴船神社の祭典ですから、いわば掛塚のシンボルとも言える神社。祭神の高龗神(たかおかみのかみ)は水神—天竜川の洪水を惧れ、船の安全航行を願うために祀られた神社です。
貴船神社は濁りを避ける意味から「きふね」と読まれる神社も多いのですが、掛塚では「きぶねじんじゃ」。織物業で栄えた浜北では「布」の字を使い「貴布祢」と表記されますが、湊(みなと)で栄えた掛塚では「船」の字が使われています。
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