雨に煙る秋葉神社上社⑥―参道迂回路
さて、参拝を終えた後は、気になっていた随身門へ。一昨年(2018)の台風によって倒された杉の木によって屋根を傷つけられた随身門は、年内に解体され、補修再建されることになっています。起工式は6月28日に行われたのですが、その後の様子を見る機会がありませんでした。
「振り向き坂」を下って行くと、参道の外側に仮設の迂回路が出来上がっています。まだ、「通行止め」の木製バリケードが設置されていましたので、歩いてはみませんでしたが、随身門の解体作業が始まれば、門の近くにも参道迂回路が出来るようです。
こんな時期に秋葉山を襲った大量の降雨。参道の真ん中が大きくえぐれている様子を見れば、大量な雨水が激しく流れた様子が想像されます。それにしても、近年の経験値を大きく上回る雨量を怖れる私としては、秋葉山は「火防」だけでなく「水防」の山でもあってほしいと願わずにいられません。
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