雨に煙る秋葉神社上社⑤―参拝
毎度の登拝では、心の中で登れたことに対する感謝の気持ちと、今後の精進に対する心構えを述べて二礼二拍手一礼。しかし、今年(2020)に入り、新型コロナウイルス感染症が蔓延するにつけ、1日も早い収束、収束と家族の安寧とを願うのがルーティンになってしまっています。一体、いつまでこんなことが続くのでしょうか?
振り返ると、そこに見えたのは不安な日常を象徴するかのような霞んだ風景。こんなご時世でなければ、これを神が宿る神聖な風景と感じることができたのでしょう。でも、今はまだ見通しゼロ。
「秋にはまた、グループで秋葉山に登りたい」―これが私の、心からの祈りです。
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