梅雨入り前の北遠の自然①―エゾスズメ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年06月04日 05:27

 このシリーズは「梅雨入り前の北遠の自然」と題して書き始めますが、果たして梅雨入りはいつになるのでしょうか?もしかしたら、途中で「梅雨入りの北遠の自然」に変更されるかも知れないと思いながら、書き始めることにします。

 先ず、最初の紹介するのは、私が勝手に名付けた佐久間の「あいづき昆虫館」で出会ったスズメガの仲間。そろそろ、大型の蛾と出会える頃と思って立ち寄ったご褒美。エゾスズメが待っていてくれました。

 エゾスズメ(蝦夷天蛾)の「蝦夷」とは、かつての北海道の蔑称。しかし、エゾスズメは決して北海道だけに棲息する蛾ではありません。特徴は見ての通り、肩を怒らせたような翅の形。頭部の両脇に飛び出している翅は前翅ではなくて後翅の一部です。

 年1化のエゾスズメと出会ったことがないわけではありませんが、当ブログで紹介するのはこれが初めてです。

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