初夏の自然を楽しみに北遠へ⑥―ハンミョウとニワハンミョウ
「浦川のホソバシャクナゲ群落」へと私を案内してくれるのは、毎度お馴染みの虹色の虫、ハンミョウ。陽の光を照り返して輝き、私の前へ前へと跳びながら道案内をしてくれました。
そこに現れたのがニワハンミョウ。「いやいや、道案内なら僕がしますよ」とハンミョウに代わって前へピョン、前へピョン。
私としてはどちらでも良いのですが、ハンミョウやニワハンミョウにとっては、どちらも譲れないみたい。じっとしていても目立っているのはハンミョウの方ですが、ニワハンミョウだって翅を広げて跳ぶ瞬間にはキラリと光ります。
ライバル意識は悪くないのですが、まあ仲良くやってほしいものです。
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