花満開の「花桃の里」③―キジョランとアサギマダラの幼虫

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年03月07日 05:36

 「花桃散策コース」の途中、ここでもキジョランの葉があるのに気づきました。しかも、葉には虫に食われた穴が開き、葉を裏返してみると、そこに犯人を見つけました。

 犯人はキジョランの葉に丸い孔を開けたような独特の食痕を残します。それは、キジョランなどのガガイモ科植物が持つアルカロイド系の防御物質の通り道を遮断し、食べる場所を隔離してから食べ始めるため。このように有毒物質を遮断する噛み傷を付けることをトレンチングと言い、私が犯人を見つける時の有効なヒントとなります。

 犯人はアサギマダラの幼虫!しかも、孵化して間もない1齢幼虫くらいの大きさ。犯人はお前だ!

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