「春一番」の青谷の自然①―シキミ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年02月18日 05:40

 東海地方に「春一番」が吹いたのは2月16日だったとのこと。でも、16日は雨。私が感じた「春一番」は17日です。いつものように浜松市天竜区青谷の道を歩きました。

 「立春」を過ぎて初めて吹く強い南よりの風が「春一番」。先日亡くなったばかりの学生時代の仲間の面影を偲びながら歩いていると、仏前に供えるシキミ(樒、櫁、梻)の花が咲いていました。

 何だか切ない気持ちの青谷ウォーク。葉を千切るとかすかに漂う抹香の匂いが、とめどのない涙を誘いました。

 【関連記事】「春一番」の青谷の自然②―青い花
 【関連記事】「春一番」の青谷の自然③―フキノトウ
 【関連記事】「春一番」の青谷の自然④―ヒメウズ
 【関連記事】「春一番」の青谷の自然⑤―ミチタネツケバナとタネツケバナ
 【関連記事】「春一番」の青谷の自然⑥―青いハエ
 【関連記事】「春一番」の青谷の自然⑦―赤鬼?それとも青鬼?

 【関連記事】余寒に震える阿蔵の道④―シキミの花
 【関連記事】2019年、真冬の青谷を歩く③―シキミとロウバイ

関連記事