令和の春、初の秋葉山⑯―母子草

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年02月21日 05:11

 さて、秋葉山表参道を下り始めたのは午後12時15分。山頂にある秋葉神社上社や「秋葉茶屋」には約1時間程の滞在でした。

 そして、帰り道に参道脇で見つけたのはハハコグサの花。「セリ(芹)ナズナ(薺)ゴギョウ(御形)ハコベラ(繁縷)ホトケノザ(仏の座)スズナ(菘)ズズシロ(=スズシロ清白)これぞ七草」。「ゴギョウ」とはハハコグサのこと。「春の七草」は代表的な食用野草です。

 もともと草餅に使われていたのは母子草(ハハコグサ)。「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」とのことから、蓬(よもぎ)が使われるようになったのだそうです。

 そんなことを考えながら山を下り、梅の花が満開の赤い九里橋に到着したのは午後2時少し前。下りに要した時間は約1時間半と少し。バレンタインデーを目当てにハートを探しながらの秋葉山登拝でしたが、ハートは見つけても、私の歳では何のご利益も期待できないのは承知の上。

 さて、次はいつ登ろうかな?

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