令和初、初日の出を拝みに秋葉山へ④―お供え餅みたいな石
いくらヘッドランプを点けていたと言っても、真っ暗な表参道ではなかなか写真を撮るチャンスはありません。逆に言えば、脇目も降らずに歩けば、いつもよりもずっと速いスピードで登れているという実感がありました。
「海抜四〇〇米」の標識の前を通りすぎるまで、歩き始めてから40分ほどしか経っていません。秋葉山山頂は866メートルですから、あと標高差466メートル。この後、尾根道に出てようやく傾斜が少しだけなだらかになりました。
富士見茶屋跡にあって、AKG(秋葉観光ガール)たちが「抹茶ロール」と呼ぶ苔生した山桜の伐木の上の
❤ハート石にちょっとした変化が。ヘッドランプの灯りを振ってみると、
❤ハート石の上にさらに石が重ねられています。誰が置いたか分かりませんが、何だかお供え餅みたい。
令和初の正月を迎え、秋葉山表参道にも餅が供えられたようでした。
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