「119」回目の秋葉山⑳―弓の舞
手筒花火が奉納された後、提灯を手にした人たちの列が拝殿の中へと進みました。本殿につながる扉が開き祝詞奏上などの神事が催された後、「火まつり」を行う人たちが神楽殿に上がり、「三舞の神事」の始まりです。
ところが、この時、私の頬にポツリポツリと雨粒が。何やら不吉な予感です。
「弓の舞」が始まり、神楽殿天井の四方に向けて矢を放つ頃、雨は音を立てて降り始めました。かと言って、傘を差したのでは周囲の人に迷惑をかけてしまいます。そのうち止むだろうと期待していたのですが、期待は見事に裏切られ・・・
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