「119」回目の秋葉山⑯―ヘッドランプ点灯
そして、午後4時半を回った頃には落日。夕日は山陰に隠れ、表参道に日の光が届かなくなりました。
かと言って、まだ足元が見えないほど真っ暗になったわけではありません。でも、用意していたヘッドランプを点灯し、前方を照らしながら歩き始めました。
日没後、直射日光が届かなくなってからでも、しばらくは空気中の水蒸気や塵によって拡散した光は届きます。それが、日没後すぐに真っ暗にならない理由。しばらくの間、西の空はオレンジ色に染まっていましたので、その仄かな光は秋葉山まで届いています。
令和元年(2019)の「冬至」は12月22日ですが、「冬至」は昼間の長さが一番短い日。日没時刻が一年で一番早いのはもう少し早い時期。12月初旬頃なのです。
関連記事