「119」回目の秋葉山⑭―傾く太陽と霞んだ富士山
冬の日照時間は短く、さらに太陽の高度も低くなるため、考えている以上に傾きが早くなります。表参道を歩き、私がいる標高が高くなるにつれ、太陽はますます下へ。ましてや、もうすぐ冬至。夏と比べると大違いです。
表参道脇の杉やヒノキの幹を照らす光の角度から、その傾きを感じ、冬至が近いことを知ることができます。
送電線鉄塔の休憩所まで戻ったのは午後4時20分頃。富士山は見えてはいたのですが、下山時に見たのとは大違い。
後から考えてみれば、この霞んだ富士山が天気の変化を暗示していたのかも。大気中の水蒸気は確実に増していたようです。
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