令和元年・第2回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑱―刀剣・浮世絵などを拝見
これも「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」参加者たちの大きな特典。宝物庫いは戦国時代の武将が奉納したという太刀のほか、刀や短刀などがズラリと展示されています。
みなさんは、太刀と刀の違いをご存じでしょうか?
鎌倉や南北朝時代の「太刀」は、馬に乗った武将が腰に下げていたので、反りが強く、刃を下にして展示されています。武士が腰に差していた「刀」は、刃を上にして展示してあります。
いずれも、切先、鞘が右、柄の方が左に展示。これは、右利きが多かった日本ならではの礼儀。とっさに刀を抜いて攻撃するつもりがないことを、刀の向きで示しているのです。
知っていましたか?
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