「秋葉山に登るぞォォ!」第2弾⑪―秋葉寺の山野草
秋葉山表参道も三尺坊秋葉寺まで来れば、あと少し。朱塗りの仁王門を抜け、境内に足を踏み入れたのはお昼過ぎの12時16分。ここでのんびりとはできませんが、歩き始めてからすでに2時間半が経過していましたので、トイレ休憩を含めて小休止。参加者たちにはぜひ見ていただきたいリンドウ科のセンブリの花も咲いています。
「千回振出してもまだ苦い」と言われる薬草のセンブリ。秋葉寺のセンブリが野生のものか、それとも元々は栽培していたものかは不明ですが、センブリには境内の環境が合っていたようです。
最近、見かける機会が減っていて、全国12都府県で「絶滅危惧種」。秋葉寺境内のセンブリも一時減りかけていたようですが、最近では復活して来ています。
境内にはリンドウ科の代表種リンドウの青い花が咲き、ツルリンドウの赤い実もなっていました。
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