令和元年の「掛塚まつり」⑦―天幕を復元した横町の祭り屋台
砂町に横町の屋台がやって来ました。横町屋台の天幕が新調されたことはすでにニュースとなり、今年(2019)の「掛塚まつり」の見どころの1つとなっていました。
横町の屋台は、1926年製の天幕を、老朽化により新調した。中国の故事を題材に、王子喬(おうしきょう)など五人の仙人を描いた刺しゅうを、色鮮やかに復元させた。
1907年に再建された屋台を新たに彩る天幕の完成に、鶴谷安孝自治会長は「約100年ぶりに復元できてうれしい。発色が鮮やかで誇らしく思う」と満足そうに話した。(10月16日付「中日新聞」より一部引用)
他の町内を曳く時に奏でられるお囃子曲は、優雅で静かな御公家囃子(おくげんばやし)。私は「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」のガイド役として旧津倉家住宅にいなくてはいけなかったのですが、時々こうして職場放棄(?)。天幕を復元した横町の祭り屋台を見上げることができました。
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