秋の気配の大渓(おおたに)林道を歩く③―レモンエゴマ
レモンエゴマはシソ科のエゴマの変種とされています。「レモン」と植物名に英語が使われていますが、外来種ではなく在来種。葉を揉むと、ほのかにレモンの香りがします。
・・・と知ってはいましたので、葉を揉んでみたのですが、良い香りだとは思うのですが・・・。
どうやら、私だけでなく、日本ではあまり好まれる香りではなかったようで、食用やハーブとしては使われて来なかったようです。野生獣による山野草の食害も言われる昨今ですが、ニホンジカもレモンエゴマは食べないとのこと。
この日も♪ガサゴソと音がして、カモシカが目の前を横切って行きました。
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