自然と歴史の中を歩く!
秋の気配の大渓(おおたに)林道を歩く②―カッコウアザミ
AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん
2019年10月10日 05:28
浜松市天竜区の青谷に咲いていたのはオオカッコウアザミでしたが、大渓(おおたに)林道で咲いているのはカッコウアザミ。熱帯アメリカ原産の植物で、園芸品種のアゲラタムとして日本に渡来したのは、明治時代中期。いつの間にか野生化し、北遠でも花を見かけるようになりました。
名前のカッコウとは、葉っぱの形がシソ科のカワミドリ(カッコウ)に似ていて、花が小さなアザミのようだからカッコウアザミ。鳥の郭公とは関係なさそうです。
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