秋の気配の大渓(おおたに)林道を歩く①―群生するツリフネソウ
浜松市天竜区の林道大渓二俣線は二俣川に合流する沢に沿って延びています。水が流れる沢の近くには、群生するツリフネソウが赤い花を咲かせていました。
釣船草、吊舟草(ツリフネソウ)の名は、花の形が帆掛け船を吊り下げているようだからとか、釣舟と呼ばれる花器に似ているからとか言われていますが、やはり水辺や湿った場所を好んで生育していることも大きい理由だと思います。
一時期、草刈りがされて見られなくなっていたツリフネソウが、再び復活し、まさに見頃を迎えていました。
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