雷鳴轟く秋葉山に登る⑲―真っ白な風景
秋葉山登拝のゴール時間は午前11時40分。2時間50分もかかったのは、暑さと湿気の悪コンディションのせい。112回目の参拝のため拝殿の前に立ち、振り向いた時にビックリしたのは、目の前に広がる真っ白な風景。まったく、何も見えません。
いつもなら、蛇行して流れる天竜川の向こうに遠州灘海岸も見え、冬には太平洋を行く船も見えるというのに、7月29日に見えたのは、霧なのか?雲なのか?
さらに驚かされたのは、度々聞こえる雷鳴。♪ゴロゴロゴロゴロと鳴り響くのですが、稲光は見えません。もしかしたら、雲の下では稲光が見えているのでしょうか?
後で分かったことですが、白く見えるのは雨雲で、雲の下では激しい雨が降っていたのです。
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