鮎釣・子安神社を訪ねる③―277段の石段
階段途中にある鳥居を抜けると、階段はコンクリートから自然石の石段に変わります。石は一見、加工してあるように見えますが、この辺では普通に見られる片麻岩。異なった鉱物が重なる時に層となり、層に沿って割れやすくなります。
石段の傾斜はますます急になり、石段は平らな面を上にして並べられてはいましたが、大きさも違えば、1段1段の高さもマチマチ。そんな石段の脇には、荷物運搬用と思われるモノラックのレールが設置されています。
登りながらで段数を数えることはしませんでしたが、下りで数えたところ277段。私が聞いていた500段よりは少なかったのですが、それでもなかなかの段数です。
2つ目の鳥居の向こうに、神社の社殿らしき建物が見えて来ました。あれかも知れない。
それにしても、この4枚の写真。ほとんど同じように見えますが、私は同じ段に止まっていたわけではありません。277段です。2つ目の鳥居を過ぎても、まだ石段が続いていました。
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