2013年、アカヤシオと会いに岩嶽山に登る②―朝焼けの富士と春野の茶原
4月28日(日)、午前4時半をちょっと回った頃、自宅を出て天竜川左岸の堤防道路を北に向かって走りました。家を出てすぐの4時40分、右前方の朝焼けの空に、シルエットのような富士山が見えました。
余地に車を停め、北東に見える富士に向かってカメラを構えてカシャ!後は、ひたすら春野に向かって車を走らせました。
国道362号をひた走り、気田川、杉川に沿って進み、午前5時55分、当時、全国にニュースが流された地滑り現場の手前を高杉に向かって登りました。
川沿いの山の斜面を薄紫色に染めているのは、富士ではなくてフジの花です。
茶どころ春野は、茶摘みの季節。写真は、朝日に浮かぶ茶原(ちゃばら=茶畑)の風景ですが、ちょうど茶原の中央に写る円筒形のものが、地滑り危険個所の水抜き用に設置された「集水井」です。
シンフォニー駐車場到着は6時10分。まだ、駐車している車は少なく、素早く登山靴に履き替えて15分にはスタート。先ずは、登山口までの約4キロを歩き始めました。
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