雨上がりの大渓(おおたに)林道を歩く⑦―ジェミニウイルス感染
花は咲いていませんでしたが、葉脈が不自然な黄緑色に変わっていましたので、以前、掛川の「時ノ寿の森」で見た「ジェミニウイルス感染」のヒヨドリバナだと分かりました。
「ジェミニウイルス感染」を詠んだとされる万葉集の歌「此里者 継而霜哉置 夏野尓 吾見之草波 毛美知多里家利(この里は 継ぎて霜や置く 夏の野に 我が見し草は もみちたりけり)」(万葉集 巻19 4268 孝謙天皇)は、植物ウイルスに関する世界最古の記録とか。
このウイルスの感染は、かなり広がっているようでした。
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