春風に吹かれて秋葉山ハイキング⑫―石垣で咲くヨゴレネコノメ
鉄骨の足場が組まれ、ブルーシートで軒先が覆われた随身門を抜けると、そこはもう秋葉神社の境内です。
昨年の台風によってなぎ倒された大杉の残骸が見られる悲惨な光景には、思わず目をつぶりたくもなりますが、「振り向き坂」右手の石垣にはヨゴレネコノメが地味な花を咲かせていました。
それにしても、「汚れ猫の目(ヨゴレネコノメ)」の名は、あまりにも可哀そう。よく見れば、黄緑色と暗紫色のコントラストは、なかなかキレイです。
葉に灰白色の斑紋があり、それが汚れのように見えるというのでしょうけど、イワボタンの変種だとのことですので、もう少しマシな名前を付けてあげてほしかった~。
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