ジオサイトとしての阿蔵川③―ポットホール
阿蔵川の川床に風化しやすい粘板岩が露出していることが分かりましたので、今度はポットホール(甌穴=おうけつ)を探してみることにしました。すると、川床ではありませんでしたが、少し大きめの岩塊に丸い穴が開いているのを見つけることができました。
この岩も、おそらく粘板岩。岩の周りには欠けた面がありましたが、ポットホールだけはきれいに開き、中に溜まった水の底には、この穴を開けた石が砕けたものと思われる砂粒が見られます。
もっと探せば、さらに見つかるかも。もしかしたら、阿蔵川は身近なジオサイトかな?
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