2018年、第2回「ガイド付き秋葉山参拝ハイキング」④―こまめな休憩、休息
山歩きのガイド役として大切なことは、マイペースで歩くのではなく、参加者のペースに合わせてあるくこと。ただし、参加者の経験や体力にはばらつきがありますので、途中で解説する話題を見つけ、その都度、足を止めていただくように図る必要があります。
そうしないと、先頭と最後尾との差が開き過ぎ、7人でガイドをしても、お互いに声も届かなければ、様子を知ることもできなくなってしまいます。
休憩はこまめにとるのが鉄則。秋葉神社上社に到着する目標時間を12時頃と決めたのですから、そこから逆算し、休憩、休息。参加者の顔を見て、体力の消耗具合を見て取り、疲れている人には、今いる場所が全行程のどの地点なのかを伝え、励まします。
とにかく、全員無事に完歩していただくのがガイドの役割。体力だけでなく、気持ちの萎えも回復し、秋葉山を楽しく登っていただくためには「もぐもぐタイム」も必要。「さあ、そろそろ、行きましょう!」。
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