佐久間は「心の故郷」⑧―再び「山香ふるさと村」へ
平成23年(2011)9月4日、富山県氷見市に住む坊さん姉妹が、再び祖母の故郷、佐久間を訪れました。
前回(5月29日)に初めて佐久間を訪問した日は、台風2号による雨の日。そして、今回(9月4日)も台風12号による大雨。何という巡り合わせでしょう。まずは、「山香ふるさと村」に三井節子さんと山口松子さんを訪ねました。
富山県の姉妹は2人に前回のお礼を述べて手土産を渡し、すっかり打ち解け、まるで昔からの知り合いのよう。その後、戸籍を辿り、地域自治センターの骨折りで当時住んでいた住所とおおよその場所が分かったこと、次に来る時には高齢の母親を同行したいこと、前回のお礼を電話や手紙で済ましたくはなかったことなどを話しました。
三井さんと山口さんも、遠くに住む親戚が帰省したように喜んで迎えてくれました。お茶と五平餅、ラッキョウ漬けでもてなし、「夕べの風で落ちていたから」と拾ったばかりの早生栗も。
「佐久間って、いいら~?今から、どこへ行くの?」「前回、お目にかかれなかったイサミ写真館さんへ」「じゃあ、五平餅をお土産に持って帰って。ちょっと待って!美味しいお味噌を足すから」。
気がつけば、あっ、いけない!写真を撮ってありませんでした。あわてて声をかけ、1枚だけ撮らせていただいた写真がこれです。
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