北遠「秋まつり」巡り⑪―「フェスタさくま」
「フェスタさくま」の会場は旧佐久間協働センター駐車場。会場には舞台が造られ、手打ちそばや五平餅、アユの塩焼きなどの物産を販売するテントがずらりと並んでいました。
私が到着したのはお昼少し前。バンド演奏が終了し、次の出し物に移るところでしたので、お客さんたちはテントを回り、佐久間の味覚に舌鼓を打ちながら、地域の魅力に触れる時間。
会場が駐車場ですから、車を止めてから少し歩く必要がありますが、この広い会場でのびのびと開催できるのが「フェスタさくま」の特徴です。あちこちのテントを覗きながら何周回っても、そんなに疲れませんし、拡声器を通した声も会場全体に届き、主催者も管理しやすいはず。
「去年よりも、お客が少ない?」「そんなことないと思うよ」と気にする会話が聞こえたのは、故郷の過疎化を気にかけた佐久間出身者の声だったようです。
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