工事殉職者弔い、竜神の舞を披露 浜松・佐久間ダムでまつり
浜松市天竜区佐久間町の佐久間ダム湖畔で28日、ダムの繁栄などを祈願する「第61回佐久間ダム竜神まつり」が開かれた。ダム建設中に犠牲となった工事関係者の霊を鎮める「竜神の舞」などが披露され、多くの家族連れでにぎわった。
竜神の舞は地元保存会が守り継いでいる。会場に爆竹の音が響き渡ると、会員が操る体長10メートル以上のダムの“守護神”が登場。工事殉職者の魂を表す「宝球」を追うように巨体をくねらせると、来場者から大きな拍手が送られた。
湖上打ち上げ花火やもち投げ大会などもイベントを盛り上げた。(「静岡新聞」より)
昨年(2017)は台風の影響で中止を余儀なくされた「佐久間ダムまつり」ですが、今年(2018)は無事に開催することができました。
関連記事