秋葉山の台風24号被害調査登山⑨―折れた電柱
秋葉山表参道は「富士見茶屋」跡の少し手前からは尾根道となっています。暑い季節には、渡る風が心地よく感じる一服エリアなのですが、台風が来れば強風に襲われやすい箇所。倒木によって押し下げられた電線が引っ張る力で、電柱が数ヶ所で折れていました。
電柱は木製やコンクリート製ではなく鉄パイプ製。軽量で建設が容易なため、車両が入れない山間部などの電柱に利用されているのですが、今回のような横からの強風、電線やケーブルが倒木によって引っ張られる力には弱かったようです。
これらの電柱が修理され、再び送電がされるようになるまでには、かなり時間がかかりそう。しかも、今は送電ルートを変更しているようですから、撤去するだけで良いのかも知れません。
*秋葉山表参道の「立入禁止」は、11月9日(金)に解除されました。
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