真夏の「あいづき昆虫館」①―ニイニイゼミ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年08月12日 05:27

 真夏の北遠に足を伸ばせば、セミの鳴き声がシャワーのように降り注いで来ます。アブラゼミにクマゼミ、ヒグラシにミンミンゼミ。時々ですが、あの懐かしい「チ~、ジ~♪」の鳴き声を聴くこともあります。

 夏の蝉の中では、真っ先に鳴き始める蝉。小さな子どもでも捕まえられる高さに止まりますので、素手で捕まえてもクマゼミほどには嬉しくありません。「ニイニイゼミ」の名を覚えたのだって、大人になってから。子どもの頃は、鳴き声のまま「チイチイ」と呼んでいました。

 そのニイニイゼミが減少しているのだとか。もっとも親しみやすかったニイニイゼミが減少していると聞けば、心穏やかではいられません。気温の上昇が一因との説もあります。市街地の地面が舗装で覆われるようになったのが原因とも・・・。

 かなり弱ってはいましたが、「あいづき昆虫館」で幼馴染のニイニイゼミと出会うことが出来ました。

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