梅雨時の「あいづき昆虫館」⑤―スジモンヒトリ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年06月06日 05:05

 別に珍しくも何ともない蛾、スジモンヒトリですが、翅を開くとピンク色。漢字では「筋紋火取」とか「筋紋灯取」と書き、「独り」や「一人」ではありません。

 かつて、夜の明りを灯火に頼っていた時代、ヒトリガの仲間が灯火に飛び込み、消してしまうことが多かったため「火取」「灯取」「火盗」「灯盗」と呼ばれたのだそうです。文字通り「飛んで灯に入る夏の虫」。

 今では、我が家の夜は電球や蛍光灯ではなく、LEDの明り。窓には網戸で締め切っていますので、蛾が飛び込む隙間などないはず。

 でも、なぜか、時々入って来ていますよね?どこから、いつの間に入って来るのでしょうか?ギモン・・・?

 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」①―オオミズアオ
 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」②―シロモンノメイガ
 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」③―オオシラホシアツバ
 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」④―ヒメウラナミジャノメ
 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」⑥―ホソスジツトガ
 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」⑦―ギンボシリンガ
 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」⑧―スカシノメイガ
 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」⑨―ラミーカミキリ

 【関連記事】あいづき昆虫館⑧―スジモンヒトリとフタスジヒトリ

関連記事