掛川城の掛川桜①―早春に美の共演 掛川桜と城ライトアップ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年03月11日 13:56

 見ごろを迎えた掛川桜の夜間のライトアップが、掛川市の中心市街地を流れる逆川沿いで始まった。両岸の約150メートルに40本並ぶ桜を、掛川城をバックに幻想的に浮かび上がらせている。

 掛川商工会議所や市などでつくる実行委員会が、早春を彩る掛川桜をアピールしようと初めて企画した。70社から約300万円の協賛金を集めて照明器具などを購入。桜1本ずつにスポットライトを置いて照らしている。

 掛川城下で9日夜にあった点灯式で、実行委員長の鈴木俊光・掛川商議所会頭が「大勢の人に桜を楽しんでいただき、市中心部の誘客につなげたい」と呼びかけた。

 早咲きの掛川桜は、ピンク色の花が手まり状に垂れ下がるのが特徴。2014年に「日本花の会」から品種認定された。ライトアップは午後6~9時で、4月1日まで毎日続けられる。(「中日新聞」より)


 この記事を読み、掛川城へと出かけました。掛川桜と呼ばれている品種は、花の色が濃く萼まで赤い寒緋桜系。

 逆川の両岸に植えられた掛川桜は今が盛り。龍尾神社のしだれ梅も今が見頃でしたので、ぜひ、お出かけください!

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