見ごろを迎えた掛川桜の夜間のライトアップが、掛川市の中心市街地を流れる逆川沿いで始まった。両岸の約150メートルに40本並ぶ桜を、掛川城をバックに幻想的に浮かび上がらせている。
掛川商工会議所や市などでつくる実行委員会が、早春を彩る掛川桜をアピールしようと初めて企画した。70社から約300万円の協賛金を集めて照明器具などを購入。桜1本ずつにスポットライトを置いて照らしている。
掛川城下で9日夜にあった点灯式で、実行委員長の鈴木俊光・掛川商議所会頭が「大勢の人に桜を楽しんでいただき、市中心部の誘客につなげたい」と呼びかけた。
早咲きの掛川桜は、ピンク色の花が手まり状に垂れ下がるのが特徴。2014年に「日本花の会」から品種認定された。ライトアップは午後6~9時で、4月1日まで毎日続けられる。(「中日新聞」より)
この記事を読み、掛川城へと出かけました。掛川桜と呼ばれている品種は、花の色が濃く萼まで赤い寒緋桜系。
逆川の両岸に植えられた掛川桜は今が盛り。龍尾神社のしだれ梅も今が見頃でしたので、ぜひ、お出かけください!