山住神社を訪ねる④―拝殿内の四神
山住神社入口の鳥居と随身門は、東に近い北からくぐる向きに建てられていますが、本・拝殿と拝殿前の鳥居の向きは南に近い東向き。おそらくこの向きは、かつての鎮座地、門桁の方角から延びている参道を正面としているためと思われます。
初めて上がらせていただいた拝殿には、「平成20年(2008)みさくぼふるさとカレンダー」で紹介された四神が待っていました。拝殿の四隅には、東に「青龍」、南に「朱雀」、西に「白虎」、北に「玄武」と配置され、四方を護っています。
この四神がいつ頃、誰の手で製作されたのかは分かりませんが、「みさくぼふるさとカレンダー」の表紙を飾ったのですから、水窪住民にとってはすっかりお馴染み。
西・白虎
北・玄武
南・朱雀
東・青龍
それを知らなかった私とは初対面でしたが、これでもう旧知の仲になったと言えますね。
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