佐久間町西渡の八丁坂を歩いて登った次には、明光寺峠の荷継ぎ場から先、瀬戸、間庄(ましょう)、立原(たっぱら)、横吹、島と、いわゆる「塩の道」を歩いてみました。ただし、これは平成29年(2017)1月のこと。歩いた道は林道西渡線の舗装道路。西渡から水窪川に沿って城西へと続く山塊の中腹にある集落を繋ぐ道には大きなアップダウンはありません。
昔の「塩の道」と重なるところは一部でしたが、道路脇には神社や野仏がたくさん祀られていましたので、片道約4キロのウォーキングは立ち止まり、立ち止まりの繰り返し。
山頂付近の積雪が白い綿帽子になった竜頭山を横目に見ながら、標高約350メートルほどの道を、歩き始めました。