自然と歴史の中を歩く!
佐久間・中部で蔵巡り②―漆喰の鏝絵
AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん
2017年12月11日 05:13
オシャレな土蔵を見つけました。窓の庇を支える持ち送りに、青地に白の漆喰の鏝絵(こてえ)が描かれています。
外側に夫婦鶴(めおとつる)、内側には花菖蒲(はなしょうぶ)。季節は違いますが、ともに水辺にあるところから、火防(ひぶせ)の願いを込めた図柄と見受けました。これも、なかなかオシャレです。
もう1つの蔵の鏝絵は牡丹でしょうか?
中部は、多分にもれず大火に見舞われた歴史があります。大切なものを保管するには、住居とは別に火災に強い土蔵が必須だったのでしょう。
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