ヒカゲチョウの幼虫時代の食草は、イネ科やタケ類。そんな葉っぱなら、枯山にはいっぱいあります。
ウラハグサは葉が細くて長いイネ科の植物。枯山には、葉裏が葉表のように見えることから名付けられた裏葉草(ウラハグサ)が群生している箇所があります。
ヒカゲチョウは成虫になってからは樹液を好みますが、これも雑木林が広がる枯山なら問題ありません。
翅表は黒っぽく、目立たない蛇の目模様。止まる時には、ほとんど翅を開きません。
名前は「日蔭蝶(ヒカゲチョウ)」ですが、割と明るいところが好きみたい。日光浴をしているところをよく見ますが、日光浴中でも翅を開かず、撮影は横からカシャ!