北遠の茶園風景⑥―香る茶園

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年04月18日 05:02

 北遠では、大型連休明けが新茶の季節。

 上阿多古の東藤平の緩やかな斜面を眺めると、斜面に上まで縦に横にきれいに刈り揃えられた茶畝が見えます。日光を遮る黒い寒冷紗で覆われた畝は、渋味を抑えた高級茶葉を生産するためでしょうか?

 佐久間の二本杉峠の斜面でも、茶摘みをしていました。この畝の形からすると、手摘みかな?

 国道152号沿い、相月トンネル北側の茶園はジグソーパズルのような形。茶刈り機での作業でしたが、もちろん乗用ではありません。

 北遠の春から初夏にかけては茶園の風景も楽しみましょう。茶摘みの済んだ茶園には、しばらくは新茶の香りが漂っています。

 【関連記事】北遠の茶園風景①―佐久間町上平山の茶園
 【関連記事】北遠の茶園風景②―春野の茶園
 【関連記事】北遠の茶園風景③―瀬尻の段々茶園
 【関連記事】北遠の茶園風景④―柴と沢丸の茶園
 【関連記事】北遠の茶園風景⑤―大野の茶園
 【関連記事】北遠の茶園風景⑦―茶草場農法
 【関連記事】北遠の茶園風景⑧―遠山茶の茶園

 【関連記事】新宮池から春埜山へ③―砂川の茶園とカゴノキ
 【関連記事】佐久間の切開を訪ねる⑥―茶畝の縦と横
 【関連記事】春野の茶園や四季を紹介 推進協が3カ国語マップ作製

関連記事