私にとっては区切りとなる、70回目の秋葉山登拝の帰り道にかかった時間は約2時間。まずまずのペースで楽しい時間を過ごすことができました。
以前は足の疲れた帰り道で坂下の石畳に差し掛かると、黒く苔生した路面に足を滑らせる心配が先に立ち、手すりを握って下りたり、後ろ向きで下りたりしたものでしたが、春野協働センター職員が洗浄してくれたおかげで、その心配もなくなりました。
しかも、数日後には、石畳の洗浄はもっと下まで完了したとの報告が入りましたので、ますます感謝の気持ちが募ります。
楽しい秋葉山歩きも、怪我をしてしまっては元も子もありません。昨年、不注意により左足骨折を経験してしまった私には、歩けることの喜びを人一倍感じることが出来ていると思います。
私たちがいつまでも歩けるためには、普段から歩く以外、他に方法はありません。歩いていなければ、すぐに歩けなくなるのです。
表参道駐車場へと帰り着き、今下りて来たばかりの秋葉山を見上げ、次に登る日を待ち遠しく感じたのは、決して私だけではなかったと思います。