水玉を宿した小さな自然①―シロバナハマナデシコ
6月26日、我が家付近の天気は「曇りのち晴れ」。ただ、午前中には小雨が降る時間もあり、はっきりとはしない天気。とても散歩日和とは言えない中、竜洋海岸を歩きに出かけました。
海岸ではいろいろな花が咲いてはいましたが、それよりも気になったのは、花や葉に宿った水滴。雨粒なのか、それとも朝露なのか?私の好きな小さな自然を撮影しながら歩いていたら、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
花の時季を迎えていたハマナデシコは、白い花を咲かせるシロバナハマナデシコ。爽やかな白い花に顔を近づけてみると、花弁には大きな水滴がいっぱい。風に大きく揺れながら、重たげな水滴を振り落とそうとしているかのようにも見えます。いやいや、まん丸な水滴を見ていると「水玉」の言葉の方が相応しく感じられました。
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