2012年10月25日 、「阿多古七滝」女滝、男滝を訪ねて①―上野ふれあいの森
もう滝の季節でもなかったのですが、浜松市天竜区の「阿多古七滝」の「女滝(めだき)」と「男滝(おだき)」が気になり、県道9号を横切る三方原用水の導水管の手前、清滝橋を渡って右折、「上野ふれあいの森」の駐車場に車を止めて歩きました。
さあ、そんなに遠くはなさそうなので、ここからは歩きましょう。道路脇は水の浸み出した岩肌が続き、イワタバコやツルニンジンが見られます。水の音は絶えず聞こえて来るのですが、それが滝の音かどうかは分かりません。
約600メートルくらい歩くと、「女滝」の看板が見えて来ました。看板からは細い山道を下ります。水の音が近づいて来ましたので、もうすぐだろうとは分かるのですが・・・。おや、あれかな?
水しぶきが上がる流れが2筋、滝壺に向けて流れ落ちています。これが「女滝」でしょうか?でも、よく見ると、石組みとコンクリートで固められた堰堤のように見えます。ええ、本当にこれが「女滝」?これが「女滝」だとしたら、ちょっと拍子抜け~!
でも、ちょっと待ってください!上流に、もっと大きな滝が見えました!
*記事は、私が書いていたNPO「天竜川・杣人の会」のブログ「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。同ブログは終了しましたので、過去記事を再掲載させていただきました。
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