コロナ退散祈願の秋葉山⑤―新茶の芽吹き
コロナ退散祈願の秋葉山の往路は山下り。送電線鉄塔の休憩所から富士山は見えず、その先の子安地蔵も横目で挨拶しただけで、どんどん、どんどん先へ先へと進みます。
表参道のところどころで、私に初夏の訪れを知らせてくれるもの。それは、新茶の芽吹き。かつては、数軒の茶屋があった秋葉山には、当時の名残りともいえる茶の木が残っているのです。
茶の木は放っておく置くとグングン成長するのですが、杉やヒノキに覆われて日当たりが悪いせいか、背が低いまま。でも、毎年、確実に新茶が芽吹いています。
私は実家の茶摘みを4月27日に片付けて、28日に秋葉山を歩いたのですが、春野の茶摘みはまだ始まっていないと聞きました。と言うことは、秋葉山の茶の芽吹きはかなり早かったようです。
*秋葉山表参道駐車場の閉鎖は、5月31日(日)まで。
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