雨上がりの秋葉山の自然①―雨を宿したジロボウエンゴサク
前日(3月8日)の激しい雨が嘘だったかのように天気が回復し、気温もグングン上昇した3月9日。ジャンバーもセーターも脱いだにも関わらず、額の汗は一向に引かず、季節外れの暑さとなった秋葉山に汗を拭き拭き登ってきました。
秋葉山の気温はそこまで高くはなかったのかも知れませんが、この日の浜松や天竜のアメダスが記録した最高気温は20℃を超える暑さ。おまけに風はほとんど吹きませんでしたので、今が3月上旬とは信じられないほど暑く感じました。
秋葉山表参道駐車場に車を止めて歩き始めたのは午前9時少し前。足元ではジロボウエンゴサクの淡いピンク色の花が、前日の雨を宿したまま距を上ににして逆立ちするように咲く様子が見られ、見慣れた花ではあるのですが、何故か痛ましく感じました。
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